2022.7.16
監視カメラの映像データーを記録するためにはレコーダーという機器が必要です。
家庭用のビデオレコーダーとほぼ同じ形状、大きさのものです。
設置するカメラとレコーダーを接続し
レコーダーに内蔵されているハードディスクに映像データーを残します。
最近は、レコーダーがなくても外部のサーバーに映像データーを記録保存できる
「クラウド録画サービス」 の利用を希望されるお客様もいらっしゃいます。
しかしながら、この「クラウド録画サービス」について誤解されているお客様が非常に多く
今回は、レコーダー録画 と クラウド録画の メリット、デメリットについて解説致します。
◆クラウド録画を選ぶ方々の誤解...◆
例) 「スマートフォンやタブレット端末から録画データーにアクセスしたいのでクラウド録画にします。」
レコーダーで出来ます。
例) 「映像データーをAIなどを活用し画像分析やマーケティングに活用したいのでクラウド録画にします」
レコーダーで出来ます。
例) 「離れた拠点に設置してある複数のカメラの映像データーを一元管理したいのでクラウド録画にします」
レコーダーで出来ます。
例) 「スマートフォンやタブレット端末からカメラの設定変更など操作をしたいのでクラウド録画にします」
レコーダーで出来ます。
◆ クラウド録画を選ぶメリットと注意すべき点 ◆
例) 法人の場合、クラウド月額料金が毎月損金(経費)計上できる ⇒ メリットです。
例) カメラシステムの導入予算が足らない場合、レコーダーを購入せず「クラウド録画サービス」 を利用することで 「初期費用」 を抑えることができる。 ⇒ 導入資金が足りない方にとってメリットです。
※ 注 初期費用は抑えられるものの、利用期間、カメラ台数によっては維持費用が増大しデメリットの方が大きくなってしまう。
例) 万一、レコーダーが盗まれたり火災などで焼失した場合は、記録を確認することができないがクラウド録画であれば記録を確認することができる。 ⇒ メリットです。
※ 注 外部サーバーのシステム障害時など映像確認することができません。
例) ハードディスクの交換時期など気にする必要がなく便利である ⇒ メリットです。
※ 注 ネットワーク通信環境によって映像が途切れていたり全く映っていない場合があります。
◆クラウド録画を選ぶデメリット◆
例) 毎月の維持費が負担となり、結果、レコーダーを購入した方がはるかに安かった...
例) 画質を落とさないと映像確認ができない...
例) カメラのバリエーションが少なく限定的...
どんなサービスもメリットとデメリットがございます。
どちらを選んだらよいのか迷ったときは、
「クラウド録画サービスも対応。」 信用と実績のアンシンにご相談ください。
カメラの台数、録画期間、使用期間、活用の仕方など総合的に判断し
お客様の思い描く理想のカタチをムダなく叶えるサポートを致します。
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