2022.1.24
例年より気温が低いためか この冬は火災事故が非常に多いです。
紙類など可燃物の保管場所には細心の注意を払いましょう!
従業員の居ない休業日に工場や倉庫などで出火しますと甚大な被害(全焼火災)
につながる可能性が極めて高いです。
火災報知機が熱を検知し作動する頃には、既に出火の状態であり
音とブザーなどで報知しても、休業日には誰も居ませんから
第一発見者及び第一通報者はご近所の方になります。
それから消防車が到着し消火作業が開始されるまでの間に、あっという間に延焼が進みます。
工場や倉庫など、天井が高く、空間の広い建物には 「炎センサー」 の設置をお薦めします。
「炎センサー」 は、炎になる前のライター程度の小さな火を検知し、音とサイレンで報知します。
それと同時に、防災通信機から管理者(社長様や工場長様など)のスマートフォンへ異常の発生を通知します。
建物にカメラが設置されていれば、スマートフォンからカメラの映像を確認し現状を確認すると同時に
速やかに119番へ通報ができます。
出火に対して迅速な初動対応により、被害を最小に抑えることが可能となります。
設備設置後のランニングコストが不要な点もメリットが大きいです。